梨泰院クラス

パク・ソジュン主演ドラマ「梨泰院クラス」3話 あらすじ&感想  

韓国ドラマ「梨泰院クラス」(読み方:イテウォンクラス)第3話のあらすじ&感想です。

出演:パク・ソジュン、キム・ダミ、アン・ボヒョン、キム・ドンヒ、イ・ジュヨン、クォン・ナラ

 

前回のストーリー

「7年後、梨泰院で店を開きたい」とスアに言い残し、遠洋漁船に乗って洋上に旅立ったセロイ。

それからちょうど7年。

店の権利金が2億5000万ウォン以上の梨泰院で、セロイは、梨泰院で小さな食堂をオープンした。あの頃は雲を摑むような話しだと思っていたが、セロイは成し遂げた。

彼にとっては、当然の未来だった。

〉〉「梨泰院クラス」第2話ネタバレあらすじはこちら

 

「梨泰院クラス」第3話ネタバレあらすじ

食堂「タンバム」

セロイが梨泰院にオープンした食堂「タンバム」。
店員は、ホール担当のスングォン(リュ・ギョンス)と、調理担当のヒョン(イ・ジュヨン)。
オープンの準備が整ったら、3人でラジオ体操をするのが、毎日の日課だ。

 

チョ・イソ登場

出典:JTBC

 

ソウル市内の高校に通う、チョ・イソ。

成績優秀、運動神経バツグン、音楽やアートの才能にも恵まれた、ニューヨーク育ちの天才少女。高校生にして、フォロワー数76万人の人気インスタグラマー&ブロガーでもある。

誰かが教室で弱い者いじめをしていたら、動画を撮って、即アップ。相手が、政治家の娘であろうと、容赦はしない。小学生の頃、担任からソシオパスと言われたことも。

ある日、イソは同じクラスのチャン・グンスと梨泰院のクラブに行くことに。バイクで向かっていると、子どもが突然飛び出してくる。急ブレーキをかけた勢いで、イソは空に舞ってしまう。

そのイソを受け止めたのは、クマの着ぐるみをまとったセロイ。食堂「タンバム」のチラシを配っていたのだ。

 

その頃、チャンガでは・・・

グンウォンが、プレゼンテーション中。あまりにも的外れな企画を打ち出し、チャン会長は大激怒。グンウォンを梨泰院のレストラン担当から外し、代わりにスアに任せることに。

スアに期待を寄せるチャン会長。会長とセロイの板挟みになり、葛藤するスア。

 

セロイの店では・・・

出典:JTBC

 

週末にも関わらず、お客が一人も来ない「タンバム」。暇そうにしている調理スタッフもヒョニと、ホール係のスングォン。

そこへ1組のグループが入ってきた。先ほどセロイと衝突したイソ、そして友人グンスと、その先輩の3人。

セロイはスングォンに「年齢確認をするように」と言い残して、他店の偵察に出かけた。

お酒とつまみを注文する3人。

客が来ないと悩むセロイのことを思い、イソが未成年だと気づきながらも、スングォンは注文通り、お酒を出してしまう。

一方、梨泰院の夜の街を歩くセロイは、自分の店以外はどこも、大勢のお客でにぎわっている現実を知る。

そして、刑務所の中で読んだデヒ会長の自伝に書かれていた言葉を思い出す。

「商売がうまくいくためには、マーケティングも重要だが、最も大切なことは基本に忠実であること。基本さえしっかりしていれば、赤字など出るはずがない」

セロイが店に戻ると、客は先ほどの3人のみ。

そのうちの一人が酔っ払って、ホール係のスングォンに無下な態度をとったことから、セロイと言い争いに。セロイにまで偉そうな態度をとったため、見かねたスングォンはその客を殴ってしまう。

殺伐とした雰囲気の店内に警察官が入ってくる。

 

警察でグンウォンと再会

出典:JTBC

 

未成年が酒を飲んでいると通報で駆け付けた警察官に連れられ、警察署にやってきたセロイ、スングォン、イス、グンス。

セロイの店「タンバム」は、2ヶ月の営業停止を食らってしまう。

悪いのは自分たちだから、この責任は自分でとる」と、グンスは警察官に訴えるが、「責任を負えないから、未成年者なんだよ」と、逆にセロイにたしなめられる。

と、そこにグンスの身元引き受け人として、グンウォンが現れる。グンウォンは、グンスの異母兄だったのだ

出典:JTBC

相変わらず、権力ですべてを解決しようとするグンウォン。

取り調べをしていた刑事に「グンウォン常務のご友人なら、2ヶ月の営業停止処分もなかったことに・・・」と言い出す始末。

こみ上げる怒りを抑えながらセロイは

警察官になるのが夢でした。でも、一瞬の怒りを抑え切れずに前科者になったため、その夢を諦めなければなりませんでした。警察官は誰よりも清廉潔白であるべきだから。なのにあなたは何をしているんですか

と刑事に訴え、「規定通りに処理してください」と言い残して、その場を去った。

そんなセロイが理解できないイソは、彼の後を追いかけて「営業停止になるのに、なぜ?」と問うた。

「あいつの助けを借りるくらいなら、死んだほうがマシだ」というセロイに

「店が潰れるよりもプライドが大事?今ちょっと我慢すれば」というイソに、

「今回だけ、最後に一回、あと一回、そうやって人は変わっていくんだ。営業停止? 店はまた開けばいい」と信念を曲げないセロイ

イソはただただ圧倒される。

そのセロイの言葉を聞いていたグンウォンが、拍手をしながら
いや〜、かっこいいな、さすがセロイ。相変わらず世間知らずだな
と、近づいてくる。

俺のせいで退学になって、俺のせいで刑務所へ行って、俺のせいで・・・お前の親父が死んだと思ってるんだろ?

そう言いながらセロイの耳元で「その通りだ」とつぶやき、
中卒、前科者、親もいない。俺のせいで人生がめちゃくちゃになったかわいそうなやつ
と、さらに挑発する。

グンウォンの言葉に胸がえぐられる思いのセロイは、拳を固く握りしめたまま、静かにこう放った。

9年耐えてきた。あと6年我慢する。お前の時効寸前まで。俺の計画は15年がかりだ」。

4話に続く

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「梨泰院クラス」3話感想

名言連発の3話でした。

「商売がうまくいくためには、マーケティングも重要だが、最も大切なことは基本に忠実であること。基本さえしっかりしていれば、赤字など出るはずがない」
〜チャン会長の自伝〜

一見、お店の経営に関することを述べているようで、実は人生のあらゆることに当てはまることができる、チャン会長の素晴らしい言葉。

ビジネスとうまく回していくのも、
人間関係を円滑にするのも、すべて基本(=中身)が大事。こんな素晴らしい哲学をお持ちなのに、なぜゆえ、それが人間性に反映されていないのか、ギモン。


「今回だけ、最後に一回、あと一回、そうやって人は変わっていくんだ」
〜セロイ〜

重い言葉だけに、迫力あるシーンでした。

「今回は、まあいいか」。と、自分を許してしまうこと、日常でもいありますが、思い返して見たら、それをやっていい結果になったことは、今まで一つもなかったような。

小さな見逃し、見過ごし続けていると、いつか大きなズレになって、取り返しがつかない事態となって、結局自分に返ってくる・・・なんてことにならないように、気をつけたいものです。セロイのように信念を持って。

15年計画の復讐を匂わせて終わった第3話。

4話も楽しみです。

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