出演:パク・ソジュン、キム・ダミ、アン・ボヒョン、キム・ドンヒ、イ・ジュヨン、クォン・ナラ
前回のストーリー
Contents
「梨泰院クラス」第13話 ネタバレあらすじ
スタジオに戻ったヒョニ
キッチンに立ったヒョニは、司会者から意気込みを尋ねられると、カメラを見ながら視聴者に語りはじめた。
「ネットに私のプライベートがさらされ、残念です。ご存知の通り、私はトランスジェンダーです」
カミングアウトするために今日この場に立ったのか、と聞く司会者に、
「私が私であることを、誰かに認めてもらう必要はないと思っています」と伝え、仲間のために最高の料理を作り、優勝するつもりだと、力強く宣言した。
その言葉通り、ヒョニは見事に優勝した。
チャンガグループ後継者、グンス
数日後、会社のロビーでグンスを待っていたイソ。思いがけずイソに会えてうれしいグンス。
イソはグンスに近づくと、彼の頬を思いっきりひっぱたいた。知り合いの記者から、ヒョニの記事のネタ元がグンスだと聞いたのだ。
ショックを受けながらも、「勝つためにやったことだ」と、悪びれた様子がないグンス。
私を手に入れたかったら、チャンガのトップになって
そう言ったのはイソだ。そのイソの一言で、仲間を捨て、チャンガに戻ったグンスは、「お前だけは、俺に何も言う資格はない」と言葉を荒げた。グンスの頭の中には、後継者になること、セロイを潰すことしかなかった。
以前とは一変したグンス。
そんな息子に期待をかけたチャン会長は、グンスをチャンガグループの後継者にすることを役員の前で発表した。
セロイの夢
料理バトルで優勝したタンバムは、約束通り、トニーのおばあさんから100億ウォンの投資を受けた。
フランチャイズ事業も順調にすすみ、ようやく会社経営が安定してきたセロイは、さらに会社を大きくするために、中国進出を決意する。
4年後・・・
ハイセンスな自社ビルに、ベンツで出勤するセロイ。
この4年間で、株式会社I.Cは飲食業界国内シェア2位までのぼりつめた。
分刻みのスケジュールをこなすセロイ。そんなセロイと一緒に、株式会社I.Cを牽引するイソ、スングォン、ヒョニ。彼らは、以前と変わらず「人、信頼」を理念に置き、経営を引っ張っていた。
一方、グンスはアメリカ支社で勤務していたが帰国。企画力が磨かれ、ますますチャン会長から信頼される存在に。
ある日、体調が優れないチャン会長は自宅で倒れてしまう。検査の結果、末期のすい臓がんと診断され、余命6ヶ月と宣告される。
それを知ったグンスは、「マスコミに漏れて株価が下がる前に、後継者の指名を急いでください」とチャン会長に迫る。
「人」や「情」より、「チャンガ」を何よりも優先するチャン会長にますます似てきたグンス。
セロイとイソ、セロイとスア
4年の時を経ても、セロイとイソは変わらずビジネスパートナーのまま。イソは毎日のように「好き」と告白するが、そんな彼女にすっかり慣れ、気にもとめない様子のセロイ。
一方、相変わらずチャンガに勤務するスアは、チーム長から部長に昇進。彼女とセロイもまた曖昧な友情関係のままだった。
ある日、久しぶりに顔を合わせたイソとスアはカフェへ。
昔、セロイに言われた言葉を自慢げに並べるスア。
イソは「社長が私を好きになるんじゃないかって不安なのね」と冷笑し、とどめの一言を告げた。
「貧乏な男は嫌いだの何だのっ求めてばかりのあなたなんかより、私の方がずっと社長のことを愛してる」
グンウォンが出所
刑務所の中では模範囚だったグンウォンが、刑期よりも早く出所した。
この4年間、一度も面会に来なかったチャン会長のもとを訪れるグンウォン。「だが、「あの日のことは後悔していない。すべてはチャンガを守るためだった」と、突き放される。
「父さんが何よりも大切にしているチャンガ、俺が守ります」と意味深なことを言い、去っていった。
ホジンは、偶然、街でグンウォンを見かける。瞬間、高校時代に引き戻されたかのように、足がすくむ。しかし、グンウォンはホジンを記憶すらしていなかった。十数年たっても決して癒えるのことのない傷を、ホジンはセロイに吐露した。
セロイとチャン会長の4年ぶりの会話
セロイは、ホジンから「チャン会長がすい臓がんで余命宣告された」と聞く。衝撃を受けたセロイは4年ぶりにチャン会長に電話をかける。
「末期のがんですって?そんな簡単に逝ってもらってはいけませんよ。俺に土下座して詫びるまでは、死んでもらっちゃ困ります」
挑発的なセロイの言葉に、気力をとりもどしたチャン会長。
私が生き続けることを望む唯一の人物が、こいつとは・・
「面白い。だが、長くは待てない。急いで来い」と、セロイに告げた。
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梨泰院クラス第13話 感想
パク・ソジュンとキム・ダミに違和感しか感じない
4年の時をまたぎ、セロイの会社が国内シェアナンバー2になるという飛躍の回でした。
見終わって、何だかすっごい違和感。
たった4年で、立派な自社ビルを建ててしまったとか、
ヒョニのヅラが似合ってなさすぎとか、
ツッコミを入れたくなることは多々ありましたが・・・
それより何より、
セロイとイソに違和感しか感じない。パク・ソジュンとキム・ダミというべきかな?
パク・ソジュンて、どんな女優さんとからんでも、「ほんとは付き合ってるでしょ?」的な雰囲気をかもし出すのに、キム・ダミとはそれが皆無。だから全然キュンキュンしない。
ラブコメじゃないからいいんだけど・・・。ラブラインではなくも、セロイの成長と復讐、成功に期待したいです。