韓国ドラマ「梨泰院クラス」(読み方:イテウォンクラス)第9話のあらすじ&感想です。
出演:パク・ソジュン、キム・ダミ、アン・ボヒョン、キム・ドンヒ、イ・ジュヨン、クォン・ナラ
前回のストーリー
Contents
「梨泰院クラス」第9話 感想
グンウォンがいろいろスゴすぎる件
1話からたまりにたまっていたグンウォンへのフラストレーションが、やっとここにきて少し解消されました。
にしても、過去をペラペラ喋りまくるグンウォン、脇が甘すぎて、ある意味スゴい。
そして、イソに「はい、そこまで」と言われた直後の「ん?」っていう表情ったら・・・。
おバカ加減といい、懲りもせずスアにつきまとったあげく
「お前を助手席に乗せることが俺の素朴な夢だ」
と、涙ぐみながら告白するところといい・・・・
演技ウマ過ぎるわ、アン・ボヒョン!
セロイ演じるパク・ソジュンの演技を凌駕する勢いで、グンウォン役のアン・ボヒョンが、好演しまくっています。
そんなアン・ボヒョンが、パロディ映像「梨泰院クラスシーズン2(?)〜終わりのない復讐劇〜」をインスタにアップしました。
これがめちゃくちゃ面白い。
グンウォンとホジン・・・
なんで?
ヘタクソな歌うたってる人・・・
だれ?
韓国では早くも「梨泰院クラスシーズン2」のうわさがあるようですが、やってくれたらいいなあ。
エンドロールによると、監督アン・ボヒョンになっています。色々才能ある俳優さんなのですね。今後が楽しみです。
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セロイの経営哲学が最新過ぎる件
「生き残るには、このストリート全体を盛り上げないといけない」
ドラマの中で、セロイがこんなセリフを言いながら、他店のインテリア工事やマーケティングを手伝うシーンがありました。
隣近所をライバルではなく、仲間と見立てて、ストリート(もしくは業界)を一緒に盛り上げて、たくさんのお客を呼び込む「コレクティブマーケット」(商店街式ビジネス)が、今ビジネス界で注目されているそうです。
それにしても、
コツコツと自分のやるべきことに取り組み、
長いスパンで物事を考えながら、
仲間を大切にし、
さらには広い視野でビジネスを捉えることができる経営者
見ているこちらもモチベーションが上がります!
「梨泰院クラス」第9話 ネタバレあらすじ
会長室に呼ばれたイソ
笑みを浮かべながら、会長の前に現れたイソ。チャン会長もまた不敵な笑みを浮かべ、彼女を迎えた。
「回りくどい言い方はしない。チャンガで働かないか」と高待遇をちらつかせながら、イソをスカウトする会長。
しかし、「社長を潰すためではなく、本当に私が必要になったら、あたらめて提案してください」と、イソは会長の申し出をあっさり断った。
彼女のそんな態度が気に入った様子のチャン会長。
株式会社I.C 設立
移転先でも売り上げを順調に伸ばす「タンバム」。ホジンから「税金対策を考えた方がいい」とアドバイスを受けたセロイは、会社を設立することに。
社名を思案する中、スングォンが「梨泰院(イテウォン)クラス・・・」と、ボソッとつぶやいた。
「多文化で自由な梨泰院の店にぴったりだ」と賛成するセロイ。
他のメンバーもセロイに同するが、地名が入ると限定されるため、頭文字をとって「株式会社I.C」に決定した。
オ刑事の決意
セロイを何としても潰したいチャン会長は、タンバムに食材を卸しているオ刑事を呼び出し、「独占契約を結びたい」と持ちかけた。
ありがたいお話しですが・・と言いつつも、セロイに大きな借りがあると、丁重に断るオ刑事。
「この業界で私に逆らってやっていけると思っているのか? 娘の将来を考えたらどうだ」と脅迫する会長に、意を決してこう告げた。
「私は、グンウォンが10年前にひき逃げ事件を起こした時の担当刑事です。娘の将来を考えろですって? 子どものことを思うと、もう二度とあのような恥ずかしい真似はできません」
立ち去るオ刑事を、唖然とした様子で見送るチャン会長。
セロイの経営哲学
イソのSNSマーケティングの効果で、移転してしばらくはにぎわっていたタンバムだが、徐々にお客が減り、売り上げは急降下。
そこで、セロイは隣近所の店に出向き、無料でインテリア工事を手伝い、マーケティングのノウハウを教えて回った。
「他の店に気を向けている場合じゃない」とイソは不満をぶつけるが、
「生き残るためには、ウチだけじゃなく、他の店にもお客が入り、このストリート全体が盛り上げなければならない」と持論を展開するセロイ。
セロイとスア、そしてグンウォン
店が終わり、バーにやって来たセロイとスア。
「私がチャンガに勤めていなかったら、私たちはどんな関係だったかしら」と尋ねるスアに
「チャンガで働いていてもいなくても、俺たちの関係はお前が決めることだ」と言い、セロイは改めてスアに「好きだ」と告白した。
セロイの言葉に心を動きながらも「私はお金持ちが好き」と、はぐらかすスア。
一方、高校時代からスアに片思いをしているグンウォンは、度々彼女を誘うが「私はあなたのことが嫌い」とキッパリ。
スアにとっても大事な存在だったセロイの父を死なせた上、罪を他人になすりつけたグンウォンが許せないのだ。
「セロイのことが好きなのか」と尋ねられたスアは「好き」とはっきり答えた。
タンバムに来店したグンウォン
チャン会長がイソを引き抜きたがっていると知ったグンウォンは、スカウトしにタンバムへやって来た。
タンバムのメンバーは慌てるが、「イソの人生はイソが決めることだ」と動じない素ぶりのセロイ。
破格の年俸を提示するグンウォンに、イソは「やっぱりチャンガは違うわね」と喜んでみせる。
さらにグンウォンをおだてながら、セロイのことを罵るイソ。
すっかり調子づいたグンウォンは、セロイの父をひき逃げし、その罪を他人にかぶせたことまで、ペラペラと喋ってしまう。
興味津々で聞くふりをしていたイソの表情は、いつしか氷のように冷たくなっていた。
「はい、そこまで」と言って、携帯の再生ボタンを押すイソ。
彼女はグンウォンが話したことをすべて録音していたのだ。
「私は社長のことを愛してるの。でも、社長はチャンガのことで頭がいっぱい。ウザいから消えてくれる?」
イソはそう言い、グンウォンの顔に熱いコーヒーをぶっかけた。