ドラマ「紳士の品格」第7話 あらすじ
イスの気持ちを知ったセラは、テサンの本心を探ろうと、イスが好きなのはあなただと、本人にバラしてしまう。深刻そうな顔をするテサンの態度が気に入らず、さらに悪態つくセラ。
一方、イスは、ドジンに突然キスをされ、心が揺れる。
翌朝、目を覚ましたドジンは、昨夜の記憶が一切ないことに気づく。記憶が突然飛ぶという、ストレス性の持病が再発したのだ。
ドジンに会ったイスは、昨日のこともあり、ドジンのことを意識するが、昨夜の記憶がないドジンは平然とした様子。その態度にイスはショックを受ける。
ユンを訪ねたイスは、ドジンの持病のことを聞かされる。いつも自信満々で、なに不自由なく生きているとばかり思っていたドジンの意外な一面を知り、やや感情的な気分に・・・。
しかし、それもつかの間、ドジンが24時間365日いつもレコーダーで録音する習性があることを聞いたイスは、突然慌て出す。昨晩、あずかったドジンのジャケットのポケットに入っていたレコーダーが、イスのひとり言をすべて録音していたことに気づいたのだ。ドジンに聞かれる前に手を打とうと、彼の家へ行ったイスは・・・。
テサンとケンカをしたあと、家で一人お酒を飲むセラ。帰宅したばかりのイスにもケンカ腰。そして、とうとうイスの片思いの相手がテサンだと知っていること、テサンにもそれをバラしたことをぶちまける。
友だちの非情な行為に、傷ついたイス。テサンへの思いを清算する決心をすると同時に、ドジンにもあることを告げる。
ドラマ「紳士の品格」第7話 感想(エネルギーバンパイアにはご用心)
今回は、セラの「エネルギーバンパイア」ぶりが最高潮に達した回でした。
イスが密かにしていた片思いをテサン本人に勝手にバラし、挙げ句の果てには、テサンに向かって「イスがあなたに片思いをしたのはあなたのせい、私に謝れ」という始末。もう意味がわかりません。
これまでも、「男には高級品を貢がせなくちゃ」と言ってみたり、いつも周囲に男性たちを侍らせ飲み歩いては、恋人のテサンをやきもきさせたり、同性のメアリやミンスクの前でマウンティングを取りたがったり・・・。とにかく、身勝手な言動ばかり。1話から今まで、いいところが見当たりません。スタイルぐらいしか。
なぜ、イスはこんな人と同居しているのか、というより友達を続けているのか、さっぱりわかりませんが、でも、こういう人いますよね。ここまでヒドくはなくても、「エネルギーバンパイア」的習性のある人。
⭐️エネルギーバンパイアの特徴
- 誰かから「もらうこと」や「奪うこと」しか考えていない
- 人の気を引くのがうまい
- 人からエネルギーを吸うことを元気の源にしているので、吸われたほうは、会ったあと、ぐったり疲れる
- 人をランク付けして、自分よりも「下」は見下し、「上」には媚びる
こうやって書き出すと、ホントいやな人ですね。
大事な人にはもちろん愛を思いっきり注ぎたいですが、こういう人にエネルギーを吸われてヘトヘトになるなのはもったいないので、セラのような人にはなるべく関わらないようにしたいものです。
知らず知らずのうちに、私もエネルギーバンパイアになってるなんてことがないよう、気をつけたい・・・、というか、これとは真逆の人になりたいものです。ドジンがイスや部下に接する時にように、与える精神でうまくエネルギーを循環できるような人に。
🌟エネルギーをうまく循環させることができる人
- あげる、与えることを損得勘定なしでできる
- 気配りができる
- いいエネルギーを人に与えることができるので、会った後もいい余韻が残る
こんなふうにありたいものです。
ドラマ「紳士の品格」で覚える韓国語 第7話の名ゼリフ
夜、ドジンがイスとセラの家を訪ねると、そこには車の中で缶ビールを飲みながら時間をつぶしているイスの姿が・・・
ドジン: 무슨 일 있어요?
ムスン ニル イッソヨ?
何かあった?
イス:내가 태산씨 좋아하는 거...
ネガ テサンシ チョアハヌンゴ
テサンさんを好きなこと
세라가 알아버렸어요.
セラガ アラボリョッソヨ
セラにバレたんです。
당사자인, 태산씨도 알게 됐구요.
タンサジャイン テサンシド アルゲテックヨ
テサンさん本人にも知られました。
고백도 못해본 내 짝사랑이..
コベクト モッテボン ネ チャクサランイ
告白もせずに私の片思いは
끝나 버렸어요.
クンナ ボリョッソヨ
終わってしまいました。
※韓国語の読み方は、発音に近い表現をカタカナにしています。
※直訳しているので、日本語訳が字幕と若干異なります。