韓国ドラマ「梨泰院クラス」(読み方:イテウォンクラス)第6話のあらすじ&感想です。
出演:パク・ソジュン、キム・ダミ、アン・ボヒョン、キム・ドンヒ、イ・ジュヨン、クォン・ナラ
前回のストーリー
セロイの店「タンバム」を営業停止に追いやったイソとグンスが、スタッフとして働くことになった。
イソのアイデアで店を全面改装した「タンバム」は、おしゃれな店に生まれ変わり、再オープン。SNS宣伝効果もあり、初日から多くのお客が訪れ、好調な滑り出し。
一方、「タンバム」の存在が気になりはじめたデヒ会長は、事あるごとに、スアに「タンバム」の様子を尋ねる。セロイとチャン会長の間で葛藤するスア。
Contents
「梨泰院クラス」第6話 あらすじ
スアの生い立ちと葛藤
親に捨てられ、児童保護施設で育ったスアは、「誰も愛してくれないなら、私だけは私のことを大切にしよう」と、心に決めて大人になった。
セロイに申し訳ないと思いつつも、自分を優先したスアは、チャン会長が経営する会社「チャンガ」から奨学金をもらって大学に通い、卒業後は「チャンガ」に就職。今では会長から信頼を得るまでの存在に上りつめた。
そんな自分を非難するどころか「お前は自分の信じた道を一所懸命生きればいい」と、逆に励まし、自分を好きだと言ってくれるセロイに、スアは複雑な気持ちを抱えていた。
セロイの目標
マーケティングが得意なイソ、
誠実に働く、イケメンホール担当のグンス、
努力に努力を重ねて、料理の腕が飛躍した厨房担当のヒョン、
セロイに出会い、人生が激変したスングォン。
セロイがたった一人で始めた「タンバム」には、素晴らしい仲間たちが合流した。
「タンバムを大きくして、将来は国内シェア1位の飲食店にしたいと思っている。俺一人じゃ無理だけど、お前たちがいる」というセロイに、
刑務所で「最初から無理だと決めつけたら何もできない」とセロイに叱咤されたスングォンが真っ先に賛同。
タンバムメンバーたちも思いをひとつにした。
セロイの行く手を阻む者
店をもっと大きくしたいというセロイの思いを知ったイソは、「タンバム」の知名度を上げるために、料理番組出演の仕事を取ってきた。
打ち合わせのために、テレビ局を訪れたセロイは、グンウォンと鉢合わせする。
「タンバム」のテレビ出演を知ったグンウォンは、テレビ局に金を積み、タンバムの出演を取りやめさせる。
セロイの思い・スアの思い
セロイの店を営業停止に追い込んだ「通報」は、スアではなく、イソに恨みを持っていた元同級生の仕業だったと知ったイソは、そのことをセロイに正直に伝えた。
板挟みのスアの苦しみに初めて気づいたセロイ。
「俺とチャンガの間でつらい思いをさせてすまない。お前がこれ以上苦しまないよう、チャンガを俺の手で終わらせる」とスアに告げた。
そして、あるところに電話をして指示を出した。「ヘッジファンドへ投資していた資金を全額チャンガへつぎ込め」。
電話の相手は、高校時代にグンウォンにひどいイジメを受けていたホジンだった。
「梨泰院クラス」オリジナルサウンドトラック【特典付き】を購入
「梨泰院クラス」第6話 感想 〜達成できそうにない目標を立てた人ほど成功している〜
第6話は、目標を達成するための、すごーーーく重要なヒントがつまっていて、見ごたえがありました!
私が一番、おおお!と思ったのは、セロイが「タンバムを国内シェア1位の飲食店にする」と、タンバムメンバーの前で宣言したことです。
セロイの言葉を聞いて、皆さんはどのように思われましたか?
私は「いやいやいやいや、国内シェア1位なんて絶対無理。ついこの間まで、コンセプトのないただのダサい店だったじゃん」と、思わずつっこんでしまいました。
と同時、ある著名な方が言葉を思い出しました。
「世の成功者のほとんどは、人が(自分でさえも)絶対無理と鼻で笑うような目標を宣言するところからスタートする」
まさにセロイです。
人生を本気で変えたいなら、人も、そして自分でさえも、「いや〜、これちょっと無理だな」と思うくらいの、大きな目標を掲げて、宣言することって、すごく大事なんだそうです。
すると、まず自分自身にアンテナが立ち、目標を達成するための方法、手段をあれこれ、脳が考え出すのだとか。
と同時に、周囲にその思いを熱く宣言することで、協力者が現れ、現実がグググと動く瞬間が来るそうです。
もちろん、脳任せ、他人任せではなく、自分自身が目標に向かって、具体的に努力していくことが一番大事なのですが。
ということで、私の「大きな目標」をここで宣言してみたいと思います。
私の目標は、素晴らしいドラマに込められたメッセージを私の言葉で伝え、それを生業にすることです。
「梨泰院クラス」、熱いドラマだけに色々と感化されます。
ちなみに、4話を見て以降、実行するようになった朝5時起きチャレンジは今も続いています。
早起きすると、一日が長く、いろんなことができるので、本当におすすめです。
人の習慣までをも変えてしまうとは!ドラマの力って、すごいですね。