【恋のスケッチ〜応答せよ1988〜】出演者紹介
ヘリ(トクソン役)
1994年生まれ。2010年に女性アイドルグループ「ガールズデイ」のメンバーに加入。バラエティ番組で見せた持ち前の天真爛漫な性格がお茶の間で話題になり、一躍人気者に。「恋のスケッチ」では、ちょっぴりナイーブだけど、明るく魅力的な主人公を好演。女優としての地位も確立する。
パク・ボゴム(テク役)
1993年生まれ。デビュー作は映画「ブラインド」(2011)。
アイドル歌手としてのデビューを目指すも、所属事務所から役者に向いていると言われ、演技の世界に入る。「恋のスケッチ」のオーディションでは、お母さんに電話をかける演技を求められ、小学生の時に亡くなった母のことを思い出して号泣し。制作側の胸を打つ。映画で共演した大女優のキム・ヘスや「恋のスケッチ」メンバーたちから「恐ろしいほど性格がいい」と言われている。
リュ・ジュンヨル(ジョンファン役)
1986年生まれ。デビュー作は映画「ソーシャルフォビア」(2015)。
「恋のスケッチ」出演前は無名に等しく、所属事務所もマネージャーもいなかったため、自らキャリーバックを引いてオーディションに参加。3次選考で「合格」を告げられた時は、感極まって涙する。「オーディションを受けに来た100名中、即興劇が一番上手かった」と監督に言わしめた実力派。クールなのに温かいジョンファン役で、韓国ではドラマ放映中に人気大爆発。
コ・ギョンピョ(ソヌ役)
1990年生まれ。ドラマ「ジャングルフィッシュ2」でデビュー。
映画「コインロッカーの女」(2015)で演じた残虐なヤクザ役から一転、「恋のステップ」では、誠実なソヌを好演。高校生役もできることをアピールするために、オーディション会場には制服姿で登場した。
イ・ドンヒ(トンリョン役)
1985年生まれ。映画「サウスバウンド」(2012)でデビューして以降、数々の映画に出演する。名もないチョイ役を演じることも多かったが、その存在感を徐々に発揮。「恋のステップ」のオーディションでは、即興で80年代風のダンスを披露し、見事トンリョン役をゲット。なお、リュ・ジュンヨルもトンリョン役ねらいで、ダンスを準備していたとか。
アン・ジェホン(ジョンボン役)
1986年生まれ。映画「The King of Jokgu」(2013)で注目を集める。これを観た「恋のステップ」シン・ウォンホの監督に声をかけられ、オーディションに参加。緊張してうまく話せず、本人は「落ちた」と思ったらしいが、話す時の独特の「間」が気に入られてキャスティング。「間」の良さはドラマの中でも生かされている。
リュ・へヨン(ボラ役)
1991年生まれ。高校生の時に短編映画でデビュー。主にインディペンデント系の映画で主役をつとめる。主役をつとめた映画「コントゥギ」(2013)の演技がシン・ウォンホ監督の目にとまり、ボラ役に抜擢される。「恋のステップ」では長女役を演じたが、実際は次女なので、トクソンに共感することが多かったという。韓国ではドラマ放映中に「リュ・ジュンヨルとリュ・へヨンは兄弟」との噂が流れたが、実際は赤の他人。
【恋のスケッチ〜応答せよ1988〜】出演者ビハインド
もともと仲が良かった俳優が揃ってキャスティング
ヘリ(ドクソン役)、コ・ギョンピョ(ソヌ役)、アン・ジェホン(ジョンボン役)、リュ・へヨン(ボラ役)は、同じ大学の先輩後輩同士でもともと仲がいい。特に、コ・ギョンピョとアン・ジェホンは普段から双方の家を泊まりあうほど。また、コ・ギョンピョとリュ・へヨンも本当の兄妹のように親しい間柄。
パク・ボゴム(テク役)とコ・ギョンピョは、映画「コインロッカーの女」で共演して以来、忙しいコ・ギョンピョに代わって、パク・ボゴムがギョンピョの両親に会いに行くほど、仲がいい。
リュ・ジュンヨル(ジョンファン役)とイ・ドンヒ(ドンリョン役)は、若手俳優が集うグループ「byh48」の仲間で、プライベートでも一緒に遊ぶ仲。
また、コ・ギョンピョとリュ・ジュンヨルも、無名時代に同じ演技サークルに所属していたスタディーメイト。
と、こんな感じで、「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」は、もともと親しい間柄だった若手俳優が大集合している作品。
ドラマの中での、幼なじみたちの何気ない会話からにじみ出てくる仲の良さは、このためなのですね!
ただ、製作者側が発表するまで、オーディションに受かったことを口外しない約束だったので、台本の読み合わせをするまで、誰も共演することを知らなかったそう!
その辺、皆さんプロですね〜