おばあちゃんが亡くなり、お葬式に向かうところで3話は終わりました。毎朝、母への電話を毎朝欠かさなかったというドクソンパパは大丈夫なのでしょうか?
【恋のスケッチ〜応答せよ1988〜】第4話 あらすじ&ネタバレ感想です。
第3話のあらすじ&感想はこちら
【恋のスケッチ〜応答せよ1988〜】第4話 あらすじ
おばあちゃんのお葬式会場に着いたドクソンたちはア然。宴会場のようにぎやかだったからだ。ドンイル父さんも参列客と一緒に、楽しそうにお酒を酌み交わしている。
無事に葬儀がすんだところに、アメリカで暮らすドンイルの兄が帰国。兄の姿を見たドンイルは・・・
一方、男子高生3人は、あの手この手でポルノ映画を見ようと必死。しかし、教師に見つかってしまう。
テクは誕生日当日も囲碁の大会に出場。疲れて帰宅すると、部屋には・・・
【恋のスケッチ〜応答せよ1988〜】第4話 ネタバレ感想
えっ、ジョンファンかっこいいじゃない。先輩にネックレスを外せっていわれても父親の形見だからって従わなかったソヌを、融通利かないってもどかしがってたから、ちょっと冷たいヤツなのかと思ってたのに。理不尽なことをいう先輩に対して、ソヌより先に手を出すなんて、本当は情が深いヤツなのね。
ドンイル父さん、弔問客にテンション高すぎるくらい気丈に振舞っていたのは、アメリカにいるお兄さんの代わりに、自分がしっかり葬儀を取り仕切らなきゃという使命感からだったのね。
遅れて帰ってきたお兄さんを目にした瞬間、プツンと緊張の糸が切れて、慟哭するシーン。涙も鼻水も止まらなかったわよ。
しかもおばあちゃん、勿体無いからって、田舎に持ち帰ったドクソンママが捨てようとしていた花瓶、大事に使っていたのね。慎ましく生活しながらも、4人の子を育て上げたたくましくて素敵なおばあちゃんだったんだろうなあ。
母親を亡くしたばかりのドンイルさんと、幼くして母を亡くしたテクの会話が心にしみる。目にいっぱい涙をためて母のことは毎日恋しいというテク。それにハッとするドンイル。母への想いは、世代を超えて、時代を超えて、共通するものなのと、改めて実感。
しんみりした気持ちで帰宅したテクを迎える4人の幼なじみ。パーティー帽かぶれだの、ケーキのロウソク消せだの、景品のお酒早く出せだの、国際大会を終えて中国から帰国したばかりのテクが疲れてるとか、そんなの御構いなし、笑。やっぱりいいね幼なじみって。
子どもの頃を、セピア色の静止画とナレーションで回想するのって、応答せよ1994でもやってたよね。セリフがない分、子どもたちの豊かな表情がよりフォーカスされるね。でもって、本当に子ども時代の写真じゃないかってくらい、みんな似てるよね。ドクソン以外。
そして3話からいよいよ本格スタートしましたね。応答シリーズ恒例の旦那さんクイズ。「応答せよ1997」、「応答せよ1994」でも、大人になってからの主人公も当人たちが演じていたから、観ている方も違和感なかったけど、今回に関しては、どうもしっくりこない。正直、いるかな?大人になってからのシーン・・
あれ?最後にチョコレートをソヌのカバンに入れたよね、ドクソン。初恋の相手はソヌ?
次回からいよいよラブラインの始まりかしら?
ドラマが数倍面白くなる解説:テクのモデルは実在する人物
3話では、国際棋戦で優勝したことがニュースになっていたテク。
テクのモデルといわれているのは、囲碁棋士の李昌鎬(イ・チャンホ)9段。
4歳から囲碁をはじめ、11歳でプロデビュー、若干13歳でタイトルを獲得したテクの経歴は、李昌鎬の経歴そのもの。
また、棋戦には必ず背広を着て挑むところや、父親が宝石店を営んでいたところまでテクと同じ。
もちろん異なるところも数々あるが、中でも一番違うのは、「幼くして囲碁の世界の入ったので、僕には同世代の友人がいませんでした。テクのように幼なじみがたくさんいるのは羨ましい」と、李昌鎬自身がインタビューで語っていました。