Contents
ハン・ソヒ プロフィール
プロフィール
名前:ハン・ソヒ(한소희)
生年月日:1994年11月18日
身長:165センチ
血液型:AB型
出身:蔚山(ウルサン)市
ハン・ソヒ デビュー前の意外の経歴
世子嬪役をつとめたハン・ソヒといえば、きれいで華やかなイメージの女優ですが、もともと芸能界にはまったく興味がなかったそうです。
アート系の仕事に就くことを夢見て、二十歳の時にソウルに上京。
当時、わずか30万ウォン(約3万円)を持参してソウルにやって来たハン・ソヒは、服屋、アクセサリーショップ、カフェ、食堂、焼肉屋、バー、おもちゃ屋さんなど、ありとあらゆるお店でアルバイトをしながら、生活費を稼いだといいます。
夢を叶えるためにソウルにやって来たのに、朝から晩までバイトの日々。そんな彼女に転機が訪れたのは2016年のこと。
バイトの一環でモデルの仕事を始めた彼女は、SHINeeの「Tell Me What To Do」のミュージックビデオに出演することになったのです。
バイトで出演したとは思えない、この堂々した雰囲気とスタイルのよさ!
この時、カメラの前で表現することの楽しさを覚えたというハン・ソヒは、ミュージックビデオやCMに出演するようになり、「あのキレイなモデルさんは誰?」と、たちまち話題になります。
ハン・ソヒ モデルから女優へ転身!
ドラマ仕立てのコマーシャルに何本か出演するうちに、演技にも関心を持つようになったハン・ソヒはオーディションを受けたのち、2017年にドラマ「ひと夏の奇跡」で、女優デビューを果たします。
ひと夏の奇跡|あらすじ&見どころ
〜あらすじ〜
19歳で謎の死を遂げたソン・ヘソン(ヨ・ジング)は、なぜか自分が12年後の世界にいることに気づく。
一方、ヘソンの幼なじみのチョン・ジョンウォン(イ・ヨニ)は31歳になり、借金に追われながらレストランの厨房で働いていた。オーナーシェフのチャ・ミンジュン(アン・ジェヒョン)から告白されるが、ジョンウォンはいまだに初恋のヘソンが忘れられずにいた。
そんなある日、ジョンウォンは、自宅の前で倒れているヘソンにそっくりな少年を発見し・・・。
〜見どころ〜
事故で死んだはずの少年と、彼を一途に想い続けていた女性の再会を描いたラブストーリー。
回を追うごとにラブロマンスが盛り上がると同時に、ヘソンの事故の真相も解き明かされるなど、サスペンス要素も加わり、ドラマにハマること間違いなし!
ほんわか度 | ★★★★★ |
胸キュン度 | ★★★ |
おしゃれ度 | ★★★★ |
ファンタジー度 | ★★★★ |
サスペンス度 | ★★★ |
ハマり度 | ★★★★ |
ハン・ソヒは、ヘソンの弟ヨンジュンの恋人であり、病院長の令嬢役として出演。
初めてとは思えない演技を披露し、注目を集めました。
2作目のドラマ「カネの花〜愛を閉ざした男〜」で準主役にキャスティング!
「ひと夏の奇跡~waiting for you~」で、脇役ながらも注目を集めたハン・ソヒは、同じ年の2017年に2本目のドラマ「カネの花〜愛を閉ざした男〜」に、準主役としてキャスティングされました。
役どころは、財閥の御曹司ブチョン(チャン・スンジョ)の愛人ソウォン役を好演。悪魔的な魅力を発揮して、注目を集めました。
「カネの花」あらすじ&見どころ
〜あらすじ〜
国内屈指の大企業チョンアグループの戦略企画室で、弁護士を務めるカン・ピルジュ(チャンヒョク)。
書類のねつ造や、裏金の操作、などを任されるピルジュは、あげくの果てには、財閥の御曹司ブチョン(チャン・スンジョ)の代わりに服役までして、チョンアグループに仕えてきた。
そんなピルジュは、ブチョンと次期大統領候補の娘モヒョン(パク・セヨン)の政略結婚を提案する。
「財閥一家の犬」と揶揄されるほどの忠誠心とは裏腹に、ピルジュは自分の家族を奪った財閥一家に復讐心を抱いており・・・。
〜見どころ〜
韓流ブーム初期から、多くのファンを魅了してきたチャン・ヒョクが、自らの人生と家族を奪った財閥一家に復讐を計画している敏腕弁護士を熱演。
ほんわか度 | ★ |
胸キュン度 | ★★ |
おしゃれ度 | ★★ |
ファンタジー度 | ★ |
サスペンス度 | ★★★★★ |
ハマり度 | ★★★★★ |
3作目で「100日の郎君様」の準主役に抜てき!
「カネの花」で知名度を高めたハン・ソヒは、2018年に「100日の郎君様」の世子嬪役に抜てきされ、ドラマ出演3作目にして、初めて時代劇に挑戦!
ドラマの中では、冷淡でありながらも、心の奥で燃えたぎる熱い思いを持った世子嬪を見事に演じ、幅広い世代に「女優ハン・ソヒ」の名を知らしめました。
初々しかった頃のハン・ソヒ 撮影中のエピソード
冷酷なイメージの世子嬪ですが、実際のキム・ソヒは社交的で、「100日の郎君様」の共演者と、とても仲が良く、撮影が終了した後も、みんなでよく集まっていたそう。
特に、ホンシム役のナム・ジヒョンさんとは、ドラマで絡むシーンが一度もなかったにも関わらず、一番親しい仲だったとか。
ジヒョンは、女優としての経歴が長いので、演技の相談によく乗ってもらいました。15話のムヨンと世子嬪の最後の場面も、ジヒョンにアドバイスをもらって挑んだシーンです。
インタビューより
15話のムヨンと世子嬪の最後のシーンといえば、多くの視聴者の涙を誘った名場面! 演技をスタートして2年の新人とは思えない圧巻の演技でした。
「母親の借金問題」から見えたハン・ソヒの素顔と女優としての可能性
ハン・ソヒ「母親の借金問題」事の発端と経緯
2020年7月18日、とあるサイトに、
ドラマ「夫婦の世界」で大ブレイクした芸能人の母親に、1000万ウォン(約90万円)近くのお金を持ち逃げされ、未だに返済されていない
といった内容の書き込みがアップされました。
芸能人と記されただけで、名前は伏せられていたものの、「夫婦の世界」で大ブレイク芸能人との書き込みから、ハン・ソヒの名前が浮上。すぐにネット上で、大騒ぎになりました。
翌日19日、ハン・ソヒは自身のブログで、母親の借金問題を認め、真っ先に被害に遭われた方々に謝罪。
さらには、5歳(満4歳)の時に、両親が離婚して以来、ずっと母方の祖母に育てられたこと、20歳(満19歳)の時に母親の借金問題を知り、返済を肩代わりしてきたこと、しかしながら、母が勝手に自身の名義を使い、借金を繰り返していることなどを告白しました。
ハン・ソヒの謝罪文から読み取れる彼女の素顔
ブログに記載された謝罪文は、こんな一文から始まっています。
私が心情を察するなど恐れ多い事ですが、崖っぷちに立たされている心情で、書き込みをされたであろう被害者の方々に、まずはお詫び申し上げます。
プロフィールに書きましたが、彼女は20歳の時にたった30万ウォン(約3万円)を持参して、ソウルに上京。誰からの援助も受けず、昼夜問わずアルバイトをしながらモデル、女優業をスタートさせた人です。
彼女の名が知られるようになったドラマ「カネの花」出演時は、まだカフェでアルバイトをしていました。
少しずつ知名度を上げてきた彼女は、2020年上半期に大ヒットしたドラマ「夫婦の世界」に出演し、大ブレイクを果たします。
そんな矢先にこの出来事が起こりました。自分が踏み倒したわけではない借金問題で、一晩のうちにスキャンダルの渦中に引きずり込まれたのです。
しかしながら・・・、彼女の謝罪文からは、ただただ被害に遭われた方々の状況を思い計り、申し訳ない気持ちでいっぱいだという心情のみが伝わってきます。
そこには、トラブルを起こした母への恨みも、母との間のトラブルにも関わらず自身を巻き込んだ書き込み者への恨みもありません。
印象的だったのはこの一文です。
借金を肩代わりすることのみが解決策だという、未熟でいたらない私の判断が、より多くの被害者が出てしまったのはないかと考えます。本当に申し訳ない限りです。
金銭トラブルを起こしてばかりの母を止めることができなかった自身を悔い、責任を感じているこの一文には、胸が痛みます。
謝罪文から、彼女の誠実さや責任感の強さが伝わってきますが、今回の問題が起きてすぐさま、「ハン・ソヒの友人」と名乗る人が、こんな書き込みをしました。
ソヒの友人です。
私の友人イ・ソヒ(ハン・ソヒの本名)は、小学生の時、両親がいないとからかわれても、明るく笑って返す子でした。卒業式に彼女のおばあちゃんとおばあちゃんの友達が来た時には、恥ずかしがることなく、うれしそうにしていました。
中学生になってからは、誰かに借りを作るのは嫌だと、人におごってばかりの子でした。今でも、ソヒは私が食事代を出そうとすると「私が出すわ」と口癖のように言います。
ある時、私がお金に困り、居酒屋でバイトしようとしていると、「やりたいことに集中したほうがいいよ」と、通帳から自分の生活費10万ウォン(約1万円)を抜いた全額122万ウォン(約12万2000円)を渡してくれました。
信じてくれなくてもいいです。
ソヒの今の心情を考えるだけで涙が止まらず、電話もできない自分自身が情けなくて、こうして書き込みをしています。
リュ・ジュンヨルとの熱愛&破局や、リュ・ジュンヨルの元カノのヘリに対する攻撃的な態度などが取り沙汰されて、すっかり「お騒がせ女優」のイメージがついてしまったハン・ソヒですが、心優しく、芯の強い人だということが垣間見えます。
何はともあれ、自分のイメージ保護よりも、自身の主張をがんがん述べていく彼女には、
この際、思いっきり、やりたいことをやり、言いたいことを言う、唯一無二の女優として、
がんばってほしいと思います!