「100日の郎君様」第8話のネタバレあらすじ、感想、第8話を無料で見る方法、ディオやキム・ソンホ、ナム・ジヒョンを踊った「EXOのウルロンダンス動画」についてご紹介します。
出演:ド・ギョンス(EXO D.O.)、ナム・ジヒョン、ハン・ソヒ、キム・ソンホ、キム・ジェヨン
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「100日の郎君様」第8話 あらすじ
矢が飛んできたことに気づいたウォンドゥクは、ホンシムに覆いかぶさるように、麦畑の中に倒れ込んだ。
またしても、パク令監の仕業だと考えたウォンドゥクとホンシムは、麦畑の中で、しばらく様子を伺っていた。
安全を確かめるため、ウォンドゥクはホンシムの草履を空高々と投げてみる。
矢が飛んでこないことを確認し、立ち上がったウォンドゥク。
ホンシムは呆れながら
「確かめるなら、あんたの草履を投げなさいよ、どうして私のを投げるのよ!」
と、必死で草履を探しはじめる。
そんなホンシムにウォンドゥクは「履いてみろ」と、きれいな靴を差し出した。
「桜の花の靴を贈りたかったが、梅花の靴しか見当たらなかった。次は必ず桜の花の靴を見つけておくよ」
そう言うウォンドゥクに、ホンシムはこれ以上嘘はつけないと、ある告白をしようとする。
というのも、麦畑を訪れる直前、ホンシムは父から「実はウォンドゥクは、どこの誰なのかわからない」と聞かされたばかりだったのだ。
しかし、タイミングを逃してしまい、言い出せないホンシム。
そんな二人の様子を、ムヨンは遠くで見ていた。ユルが妹のイソと夫婦として暮らしていると知ったムヨンは衝撃を受ける。
調査を続けるジェユン
引き続き、ユル暗殺事件の調査を進めていたジェユンは、
王宮の書庫へ行き、ユルが雨乞いへ行った日の記録を閲覧し、
王の代わってユルが雨乞いに行くよう仕向けた人物が、チャオンであることを知った。
ジェユンは、チャオンを訪ね、ユルからの密書を見せた。
「これと引き換えにお前が望むものは何だ」
そう尋ねるチャオンに、ジェユンは「臣下にしてください」と懇請する。
王とチャオン
王宮では、廃位の危機にさらされた王妃が、「ソウォン大君の廃位だけは、どうかなさらないでください」と涙ながらに王に訴えていた。
その姿を見た王は、チャオンの居処に出向く。
「私はこの地位に就くために、ユルの母親を犠牲にした。あのような過ちを再び繰り返すわけにはいかない」
と、王妃とソウォン大君の廃位を拒み、世子嬪の子が男児なら、必ず世子にすることを約束すると、伝えた。
チャオンは、王の話しが終わらないうちに「私の望みは果たしてそれだけしょうか」と畳みかけ、
王印を押した白紙の紙を要求した。
そして、王命としてあらゆることが発令できるその紙に、「何を記すかはこれからゆっくり考えます」と、鋭い目つきで告げた。
ウォンドゥクが殺人犯に!?
ソンジュヒョンでは、男たちが暴れてめちゃくちゃにしたホンシムの家を修理しに、村人たちが駆けつけていた。
みんなで和気あいあいと片付けをしているところに、高利貸しのマチルが現れ、
「30両を返せないなら、今すぐホンシムを売り飛ばす」と、彼女を無理やり連れて行こうとする。
「先日の約束は忘れたのか」と、ウォンドゥクは止めようとするが、マチルは聞く耳を持たない。
怒ったウォンドゥクは、マチルの腹を一発殴った。すると、マチルはその場で気を失った。
マチルを起こそうとしたクドルが叫んだ。「大変だ!マチルが息をしていない!」
役人のポグンがマチルに近づき、息をしていないことを確認すると
「死んでいる、これは殺人事件だ!」と、ウォンドゥクを両手を縄で縛り、役所に連行した。
何が起こったのかわからず、呆然と立ちすくむホンシムと父のヨン氏。
ポグンとウォンドゥクが役所へ向かっていると、クッパ屋のおかみさんにばったり出会う。
「みんなが片付けとしていると聞いて、差し入れを持ってきたのよ」
というおかみさんの言葉に、役人のポグンは
「せっかくだから、役所に行く前に食べていこう」と、縄で縛ったウォンドゥクを連れて、家へ引き返した。
再びウォンドゥクが家に戻ると、待ち構えていた村人たちは一斉に
「お誕生日おめでとう〜」と、歌を歌いながら、ウォンドゥクを囲んで踊り出した。
役所で偶然ウォンドゥクの戸籍を見たポグンが、今日、誕生日だと知って仕掛けたサプライズパーティーだったのだ。
何も聞かされていなかったホンシムは、楽しそうにしている村人たちに
「こんな悪い冗談で人を驚かして、あんまりだわ!」と泣きながら家の中に入ってしまった。
台所で一人泣いているホンシムのところにやってきたウォンドゥクは、
「生涯そばにいるから心配するな。お前を置いてどこかに行ったりはしない。私はお前の郎君だから」
と、やさしく伝え、彼女の手をとって、みんなのところに連れていった。
ホンシムを迎えに来たムヨン
その夜、ホンシムのもとにムヨンがやってきた。
「やらなければならない仕事はもう終わったの?」
そう尋ねるホンシムに、ムヨンは「もうどうでもよくなった」と答え、今夜発つから、今すぐ荷物をまとめるように告げた。
ホンシムは、「数日だけ待ってほしい」と伝える。ムヨンは、10日以内に迎えに来ると言い、ホンシムを抱きしめ、去って行った。
部屋に戻ってきたホンシムは、ウォンドゥクに呼ばれた。
「何?」と尋ねると、
「何って? 今日は私の誕生日だというのに、なぜ何もくれないのだ」
と、すかさず尋ね返すウォンドゥク。
「あんたが連行されて、それどころじゃなかったのよ」と言うホンシムにウォンドゥクは、
これからは「あんた」ではなく「郎君様」と呼ぶように、と告げる。
「今度ね」と照れて部屋から出て行こうとするホンシムに
「結婚したら、同じ部屋で寝るのは当然のこと。今夜は帰さない」と言い、キスをしようとした。
すると、ホンシムは
「初夜の日、あなたは言ったじゃない。記憶が戻るまで、指一本触れるな、と。一緒に寝たいなら、まずは記憶を取り戻して」
と言い残して、急いで部屋から出た。
「私が本当にホンシムで、あなたが本当にウォンドゥクだったら・・・」
ホンシムは複雑な思いでつぶやいた。
都に戻ったムヨンは・・・
ムヨンはチャオンのところへ行き、小箱を手渡した。中に入っているのは、男の手首。
「遺体を運ぶと人目につくので、手首だけを持ち帰りました」と、ユルの手首だと嘘をつくムヨン。その言葉を信じたチャオンは、約束通り、刺客から足を洗い、去ることを許した。
ムヨンがチャオンの家から出たところに、偶然、世子嬪が通りかかる。幼い頃から知る世子嬪に、ムヨンは別れの挨拶をする。
世子嬪は「あなたがうらやましい。出ていけるから」と言い、「ユルの暗殺」という大仕事をした対価を差し出した。
ムヨンはそれを受け取らず、「ご懐妊おめでとうございます」とだけ告げて、世子嬪に背を向けた。
何かを断ち切ろうとするような表情で、歩いていくムヨン。すると、一本の矢が飛んで来て、ムヨンの胸を突き刺した。
ホンシムの告白
ホンシムは、「よろず承り」の仕事が入ったと、ウォンドゥクを川向こうの村へ行かせた。そこは、「本物のウォンドゥク」が住んでいる場所だ。
混乱した表情で、川向こうの村から帰ってきたウォンドゥクに、ホンシムはついに打ち明けた。
「本当は、あなたはウォンドゥクじゃないの・・・」
「100日の郎君様」第8話 感想 ウォンドゥクの誕生日会とウルロンダンス
ソンジュヒョンに来て、ホンシムに出会ってからのユル(ウォンドゥク)は、幼少の時にように、素直で、表情豊か、そして一途ですね。
「ドッキリ」に驚いたホンシムをなぐさめるシーンは、かっこよすぎて、キュンキュンしました。やさしいウォンドゥクの言葉に従うホンシムもかわいかったです。
どんどんかっこいい&キュートになっていくウォンドゥク&ホンシムカップル。ゆえに、本当のことを知ってしまったウォンドゥクのこれからが気になります・・・。
もうひとつ、8話で印象に残ったのは、村人たちがウォンドゥクのために開いた誕生日会と、その後、みんなでお酒を飲むシーン。「手荒」ながらも、ウォンドゥクのバースデーをみんなで祝うシーンは、ほのぼのしていて、見ているだけで幸せな気分になりました。
ドラマ「100日の郎君様」の撮影現場は、雰囲気がよく、みんな本当に仲良かったそうですが、その様子がこのシーンからも、よく伝わってきます。
そして、仲の良さが伝わってくるといえば、この映像!
目標視聴率の10%を達成(※韓国ケーブルTVで10%は超高視聴率)し、公約だったダンスをみんなで披露しました。
映像では、ド・ギョンスが考案した振り付けで、EXOのGrowl(韓国タイトル:으르렁 ウルロン)をみんなで練習しているのですが、誰からともなく、ウォンドゥクの誕生日シーンの歌を歌い始め、全員で大爆笑しています。