「100日の郎君様」ロケ地巡り第3弾は、「聞慶(ムンギョン)オープンセット」探訪です!
「100日の郎君様」ロケ地 聞慶セジェオープンセットまでの行き方
「100日の郎君様」のウォンドゥク&ホンシムの家がある聞慶セジェオープンセットは、慶尚北道の聞慶(ムンギョン)市にあります。
慶尚北道というと、ソウルから遠いイメージがありますが、日帰りで行くことができましたので、詳しくレポートしたいと思います。
まずは、地下鉄2号線「東ソウルターミナル」駅前にある駅前に建物「東ソウル総合ターミナル」へ。
チケット売り場で「聞慶」行きのバスチケットを購入。チケットに記載された13,14番乗り場からバスに乗り込みます。
朝9時20分発のバスに乗車。聞慶バスターミナルには、11時10分に到着しました。
(注意:2024年5月時点の東ソウルから聞慶行きの午前便は、6時30分、7時、7時50分、8時10分の4本です)
聞慶セジェオープンセットがある「聞慶セジェ道立公園」までタクシーで向かいます。所要時間は約10分。料金は7000ウォンでした。
「聞慶セジェ道立公園」の入口でタクシーを降ります。ここからは車の進入が禁止されているので、徒歩もしくは有料カート(片道2000ウォン)に乗って、聞慶セジェオープンセットまで向かいます。歩くと20分ほどかかるというので、カートに乗ることにしました。
5分ほどで聞慶オープセット前に到着!
入り口にあった全体地図。規模は大きくないので、1時間あれば見て回れそうです。
100日の郎君様ロケ地「聞慶セジェオープンセット」探訪
茅葺の家々が並ぶエリアは、広くないので、すぐに見つけることができました!ウォンドゥクとホンシムの家。
目印はこの門です。
ドラマの中ではホンシムがここに「よろず承り」の看板を掲げていました。また、13話のユルとホンシムの再会シーンでも、重要な役割を果たした門です。
100日の郎君様公式ガイドブックによると、ドラマ撮影中は、この石壁の上から土壁を被せていたそうです。
確かに、第4話でウォンドゥクが家を大改装して以来、きれいな土壁になっています。
建物はドラマの当時のまま。
この庭で、ウォンドゥクの「ドッキリ誕生日会」が開かれたり(第8話)、ホンシムが日焼けしたウォンドゥクの顔にきゅうりパックをしたり(第10話)、ホンシムを訪ねて来たジェユンに、ウォンドゥクが嫉妬したり(第10話)、記憶を取り戻したユルがイソ(ホンシム)にプロポーズをしたり(第16話)と、様々なシーンが撮影されました。
どれも名場面ばかりです!
また、聞慶セジェオープンセットでは、「結婚の約束をした覚えなどない!」と逃げ出したウォンドゥクを、ホンシムや村人が探し、説得するシーン(第3話)も撮影されました。
歩いていると、ドラマの中に出てきた風景が次々と登場します。
また、立派な両班の家々が並ぶ一角に、幼い日のイソが兄ソクハと剣で遊ぶ場面(ホンシムの回想シーン)の撮影地もあります。
聞慶セジェオープンセット一番の見どころといわれる「光化門」。実物よりひと回り小さいですが、よくできています。「100日の郎君様」では、第7話にちらっとだけ登場しました。
オープンセットをひと通り見学したあと、もう一度、ウォンドゥク&ホンシムの家へ。
最初は庶民の生活に不平不満ばかりだったウォンドゥクが、徐々に慣れていき、ホンシムと心を通わせていく多くのシーンが、ここで撮影されたと思うと感慨深いものがあります。
そうそう、この家の垣根では、「100日の郎君様」メインフォトの撮影も行われたとか。↓これ。
バックの椿は写真用に装飾されたものだそうです。
まとめ
ソウルから日帰りで行ける聞慶セジェオープンセットレポ、いかがでしたか?「100日の郎君様」の名シーンがたくさん撮影された場所とあって、楽しい見学になりました。ウォンドゥク&ホンシムファンの方には、ぜひおすすめです!