「100日の郎君様」第7話のネタバレあらすじ&感想、第7話を無料で見る方法をお届けします。
ホンシムが男たち連れていかれ、林道にいると聞いたウォンドゥクは、その場にいた馬に飛び乗り、慌ててかけつけました。「あなたの手に負えないから逃げて」と叫ぶホンシムに、ウォンドゥは・・・
出演:ド・ギョンス(EXO D.O)、ナム・ジヒョン、ハン・ソヒ、キム・ソンホ、キム・ジェヨン
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韓国時代劇「100日の郎君様」第7話 あらすじ
ウォンドゥクが急いで駆けつけると、木に縛りつけられたホンシムと5人の男たちにいた。
ウォンドゥクに向かって「早く逃げて!」と叫ぶホンシム。
すると、主犯格の男が「黙れ、この女!」と、ホンシムの頬を強くぶった。
こみ上げる怒りを抑えながら、馬から降りるウォンドゥク。
そして、細い木の枝を手にすると、剣を振り回す男たちを相手に、華麗な立ち回りをみせた。
剣を目の前に突きつけられた際に、奇襲された時の記憶が一瞬よみがえり、腕を切られてしまうが、それでも次々と男たちを倒し、見事ホンシムを救った。
流血しているウォンドゥクの腕を手当てするために、自分のスカートを破ろうとするホンシム。
すると、ウォンドゥクは「少ない服を無駄にするな」と、やさしく髪をなでた。
男たちの正体を突き止めるため、後を追ったウォンドゥクは、主犯格の男が、パク令監の屋敷に駆け込んでいくのを目撃する。すべて、ウォンドゥクを懲らしめるために、パク令監が仕組んだことだった。
主犯格の男は「これまで見たことがない武芸の腕前で、到底太刀打ちできません」と、パク令監に伝えると、逃げ去ってしまった。
なんとかして、ウォンドゥクをひどい目に合わしたいパク令監は、次の手立てを考える。
その頃、王宮では・・・
ユルの調査を進めていたジェユンは、手がかりを見つけるため、世子嬪の居処に忍び込んだ。
しかし、運悪く、チャオン一派に見つかってしまう。
チャオンと敵対する王妃の手下に間違われたジェユンは、ユルから密書に受け取ったことをチャオンに打ち明け、なんとか疑いを晴らした。
一方、「呪いの札」を忍ばせたことがばれた王妃は、世子と世子嬪を陥れた罪で、ソウォン大君ともども廃位の危機にさらされることに。
ソウォン大君から「左議政キム・チャオンの策略です」と進言された王は、ソウォン王と王妃の側近である大諫司チョン・サヨプに、世子暗殺を企てた犯人の調査を任せることにした。
ソウォン大君を廃位に追い込みたいチャオンは「私が信用ならないのですか?」と意義を申し立てるが、王は「世継ぎであるソウォンまでも失うわけにはいかない」と聞く耳を持たない。
そんな王に、チャオンはとうとう最強のカードを切った。
「世継ぎならおられます! 世子嬪様が世子様のお子を身ごもられました」
と、大勢の臣下の前で王に伝えた。
ムヨンの過去
その頃、ムヨンは幼い妹と別れた日のことを思い出していた。
父がチャオンに暗殺された日、イソを枯葉の中に隠したソクハは、父の仇を討ちであるチャオンを斬りにいったが、太刀打ちできず、逆に剣を向けられてしまう。
「妹のことを見逃して欲しい、その代わり私の命を捧げる」
と、ひざまずくソクハ。チャオンはソクハを生かす代わりに刺客として自身のものに置くことにしたのだ。こうしてホンシム(イソ)の兄ソクハは、刺客ムヨンとして生きていくことになった。
「ユルの暗殺」を終えたら、刺客から足を洗うことを許されたムヨンは、妹を迎えに行くためにも、何としてでも、ユルを見つけ出し、殺さなければならなかった。
そんな中、手下の一人がユルに似た男がソンジュヒョンにいることを突き止める。
世子嬪のおなかの中の子は・・・
チャオンの耳に「高級官吏の息子が、不慮の事故で亡くなった」との一報が入った。
数日前、世子嬪とチャオンの間で交わされた「お腹の子の父親を始末する」という約束が実行されたのだ。
チャオンは世子嬪に「もう我々を阻む者はいない」と満足げに言いながら、その場を立ち去った。そのうしろ姿を複雑そうに見送る世子嬪。
ソンジュヒョンでは・・・・
役所に、チョ県監への脅迫文がくくりつけられた一本の矢が飛んできていた。それを見たパク令監は、この犯人をウォンドゥクに仕立てあげることを思いつく。
侮辱罪で役所に連行されたウォンドク。
濡れ衣を着させられたウォンドゥクは「私がこの文を書いた証拠など、どこにもない」と、無実を訴えるが、「逆らうとは何事だ」と、顔を打たれてしまう。
ウォンドゥクを心配したホンシムが役所に駆けつけると、パク令監は、ホンシムを人質にとり、
「この文を送ったのはお前だから、矢を射ることができるはずだ」
と、ウォンドゥクに弓を射ることを強要する。
「弓を射ったこともなければ、矢の射り方も知らない」と反発するが、人質にとられたホンシムの首に剣を当てられたため、意を決して矢を構えたウォンドゥク。
しかし、何を思ったか、その矢をパク令監に向けた。
次の瞬間、自分の方に矢が飛んできたチョヌ山での記憶がよみがえり、その衝撃で、パク令監に矢を放ってしまう。
ぎりぎりのところで矢を免れたパク令監は腰を抜かした。これを見ていたチョ県監は大激怒し、
「私がこいつの首を斬る!」と、ウォンドゥクの目の前で剣を振り上げた。
とその時、「暗行御史だ」という大声とともに、大勢に兵士たちが、役所に入ってきた。
地方の役人が不正をしていないか監視する暗行御史は、チョ県監が3年にわたり、悪行を働いていた記録を示し、その場でチョ県監を逮捕した。
ホンシムの手を取り、役所の外に出たウォンドゥクは、驚かせたことを詫び、彼女を強く抱きしめた。
後日、ウォンドゥクは、暗行御史を務めるホ・マンシクに会いにいった。
チョ県監の悪行が克明に記録されていた出納帳は、数日前、ウォンドゥクが市場で購入したものだったのだ。
「直接渡すつもりだったが、いつの間にか家からなくなっていた。一体誰から入手したのか?」
ウォンドゥクがそう尋ねると、暗行御史はホンシムから手渡されたと答えた。また、チョ県監に矢文を飛ばしたのも、暗行御史だったのだ。
一件落着したウォンドゥクは・・・
ホンシムを麦畑に呼び出したウォンドゥク。
麦畑に向かう途中、市場に立ち寄り、ウォンドゥクはホンシムのために靴を購入した。と、偶然そこをムヨンが通りかかり、ウォンドゥクの姿を発見する。
ホンシムの靴を大事そうに携えて、麦畑にやってきたウォンドゥク。
そのウォンドゥクに向かって、ムヨンは矢を引き・・・。
100日の郎君様第7話 見どころ・感想
ホンシムを誘拐した男たちを蹴散らかすところといい、悪事を働き続けていたチョ県監が暗行御史にとらわれるところといい、これまで「100日の郎君様」をみながら、たまっていたフラストレーションが一気に解消!スカッとしました。
見事な剣さばきで、誘拐されたホンシムを救い出したウンドゥク。回を追うごとにどんどんかっこよくなっていきます。ウォンドゥクの男気が増していくにしたがって、ホンシムが密かに心ときめかせている様子もかわいい。
腕に怪我を負ったウォンドゥクとホンシムが一緒に寝ていた布団は、「赤色・青色」の陰陽布団でしたが、これはウォンドゥクとホンシムの心がどんどん近づいていき、「陰陽の調和が取れてきた」ことを示しているのでしょうか?(考えすぎ?)
ともあれ、ムヨンがウォンドゥクめがけて弓矢を放ったので、またひと波乱ありそうです。
世子嬪もまだ秘密を抱えていそうだし、次回も気になります。