出演：パク・ソジュン、パク・ミニョン、イ・テファン、チャンソン、カン・ギヨン
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キム秘書はいったい、なぜ？第1話 あらすじ
大企業の副会長、イ・ヨンジュン（パク・ソジュン）はイケメンの上に頭脳明晰、おまけに卓越した経営手腕まで持つ超エリート。
だが・・・・、誰よりも自分を愛している極度のナルシストだった！鏡にうつる自分の姿を見ては、そのオーラに自ら惚れぼれする日々。
何もかもが完璧であるゆえ、他人の失敗には人一倍厳しいヨンジュンが、唯一頼りにしている女性がいる。長年、彼の右腕となり、一緒に働いてきた秘書のキム・ミソ（パク・ミニョン）だ。
ある日、ヨンジュンは、ミソから突然「仕事を辞める」と宣言される。その場では「わかった」と返事をしたものの、頼りにしていたミソが、なぜ自分の元を去ろうとするのか、その理由が気になって仕方ない。
ヨンジュンは、ミソを引きとめようと、昇進話しを持ちかけたり、アシスタントや会社までの送迎車の配置、ミソの実家が抱えている借金まで肩代わりすると申し出る。
しかし、ミソの会社を辞める決意は変わらなかった。ヨンジュンの秘書になって９年、早朝から深夜まで仕事だけにオールインしてきたミソは、これからの人生を自分のために生きると決めたのだ。
ミソから「9年間、仕事しかしてこなかったので、この先は、恋愛もしたいし、結婚もしたい」と言われたヨンジュンは、ミソの自宅を訪ねて「結婚してやるから、仕事を続けろ」と、まさかのプロポースをする。
「キム秘書はいったい、なぜ？」見どころ４つ
１、パク・ソジュンが記者会見で語った意気込み
ナルシストのヨンジュンを「ナルシストのまま」演じてしまうと、「ただの嫌なヤツ」になってしまうので、どうやったら魅力的でコミカルに見せることができるか、ずいぶん悩みました
「キム秘書はいったい、なぜ？」の制作発表記者会見で、そう語ったパク・ソジュン。
１話を見る限りでは、ヨンジュンのキャラはとても愛くるしくてコミカルです。難なく軽やかに演じているように見えますが、悩みに悩んだ果ての演技だと思うと、パク・ソジュンの演技力に圧巻です。
また、このドラマは人気小説と人気マンガが原作とあって、ヨンジュン役にパク・ソジュンが決まった時は、賛否両論あったそうです。それに対しては
ヨンジュンというキャラクターは、僕にしか演じることができない、という意気込みで挑んでいます。
いろんなご意見があることは承知ですが、やると決めたからには、やっぱりこの役はパク・ソジュンで正解だったと思ってもらえるように、最善を尽くしたいと思います
と気合十分。パク・ソジュンさんってソフトなイメージですが、熱い人なのですね。観る方も気合が入ります！
３、パク・ソジュンとパク・ミニョンの掛け合いが絶妙
パク・ソジュンといえば、これまで19歳年上のオム・ジョンファ姉さんから、かつてラブコメの女王と呼ばれたファン・ジョンウム姉さんまで、どんな女優さんともいいコンビだったけれど、今回のパク・ミニョンとの掛け合いは、息がぴったり合いすぎていて、第1話から引き込まれました。
ストーリーのテンポもいいし、これから二人の恋愛が展開していく（のよね？きっと）中で、どんな胸きゅん演技を見せてくれるのでしょうか。
４、ドロドロ感ゼロ
制作発表記者会見でも、パク・ミニョンがこんなことも話していました。
このドラマには悪役が出てきません。悪役のいないドラマなんて面白いの！？と思われるかもしれませんが、登場人物一人ひとりの個性が生かされていて、とても見応えのあるストーリーになっていると思います
確かに、主人公ふたりに明らかに格差があるのに、裕福な家の方の両親（パク・ソジュンの方）が、秘書のミソに「あなたみたいな人が息子と結婚してくれたら」と、ほのめかすシーンがありましたね。こんな設定、昔のラブコメではあり得なかった、笑。
悪役が出てくるマクチャンドラマ（ドロドロ系）も面白いですが、見終わった後にいい余韻が残るドラマの方が、モチベーションが上がって、気分がいいですよね。「悪役がいないドラマ」がどんな面白い展開になるのか期待です！
５、ドラマが面白くなりそうな１話の「伏線」
１話の中盤に、姉二人と一緒に楽しそうに焼肉を食べていたミソが、足元にいたクモを見つけるやいなや、飛び上がっておびえながら、「私、小さい頃に迷子になったことない？」と、脈絡なく尋ねるシーンがあります。
これって、韓国ドラマあるあるの「伏線」ですよね？ ミソに幼い頃、いったい何があったのでしょうか？
「キム秘書はいったい、なぜ？」の演出を担当したパク・ジュナ監督が
このドラマは、ラブストーリー以外にも、家族愛が描かれていたり、サスペンス的な要素も含まれています。また、主人公たちがトラウマを乗り越えていく場面は、きっと多くの人が勇気づけられると思います
と、インタビューで語っていました。軽やかなラブコメかと思いきや、結構、盛りだくさんのテーマが内含されているのですね。
これからどんな展開になるのか、楽しみです！
