キム秘書はいったい、なぜ? 第5話のあらすじ感想です。
互いを意識し始めたミソとヨンジュンの関係は? ヨンジュンとソンヨンの過去に一体何が?
気になる続きを見ていきましょう。
出演:パク・ソジュン、パク・ミニョン、イ・テファン、チャンソン、カン・ギヨン
キム秘書はいったい、なぜ?第5話 あらすじ
ベッドに倒れこんだミソとヨンジュン。慌てて起き上がろうとするミソをヨンジュンは「少しの間だけ・・・」と、抱きしめた。
驚いた表情のミソに、ヨンジュンはまたしても、お茶を濁す。
ミソに傷を消毒してもらい、さらには夜食のラーメンを作ってもらい。すっかり心の傷が癒えたヨンジュンは、「今日は本当にありがとう」と、いつになく真剣な表情でミソに礼を言って帰っていった。
一方、ヨンジュンを殴ったソンヨンは、父から「ヨンジュンの神経を逆なでするな」と、謝るよう促される。
ある日、ミソを訪ねてソンヨンが会社にやってくる。追い返そうとしたミソだが、ソンヨンが作家モルペウスだと知り、驚く。ソンヨンと親しくなったミソは、ブックコンサート企画を進める。
一方、ミソに告白しようと決めたヨンジュンは、「話しがある」と、彼女を誘った。告白を予感したミソは素敵なワンピースに着替えて、約束の場所へ。
途中、ソンヨンからブックコンサートの件で電話を受けたミソは、ヨンジュンと待ち合わせしたホテルで、ソンヨンと会うことに。
ソンヨンから正式にイベント参加の返事をもらい、さらにサイン入りの新刊まで受け取ったミソは大喜び。
しかし、突然ヨンジュンが現れ、サイン本をソンヨンに突き返してしまった。
ミソは「ブックコンサートに招待した作家です」と説明するが、ヨンジュンは「今すぐ中止しろ!」と、声を荒げる。結局、二人は言い合いになってしまい、ケンカ別れする。
その夜、ソンヨンを呼び出し「どういうつもりだ?」と問いただすヨンジュン。
「会社の役に立ちたいだけだ。ミソを取られるんじゃないかと心配しているのか?」と挑発するソンヨンに
「自分を過大評価するな、お前は何もできやしない」と冷たく言い放つ。
翌日、ミソは会社で「作家モルペウスは副社長の実兄だ」と聞く。遊園地で兄の話しをするヨンジュンのことを思い出したミソは、昨日の言い合いを後悔する。
一方、ヨンジュンもミソと仲直りをしたくて、生まれて初めて「謝罪」をする。
仲直りをした二人は、いい雰囲気になり、キスをしようとするが、なぜか寸前でヨンジュンはミソを突き飛ばしてしまう。
キム秘書はいったい、なぜ?第5話 ネタバレ感想
ヨンジュンとミソとの関係といい、ヨンジュンとソンヨンの関係といい、展開が遅くて、じれったさを感じた5話でした。何か起こりそうで起こらない、この不完全燃焼な感じ・・。ドラマの醍醐味なのかもしれませんが、もうちょっとスピードアップしてほしい。
とはいえ、回を重ねるごとに、ヨンジュンからだんだんナルシスト感が抜けて「人」らしくなってきたのは、見ていて面白いです。
パク・ソジュンは、マンガから抜け出したような「作られたキャラ」よりも、リアリティのある役どころの方が彼の実力がより発揮されるような気がします。「梨泰院クラス」を見た後に、このドラマを視聴しているから余計にそう感じるのかもしれません。作品の制作順序でいうと逆なのですが・・・。
「キム秘書はいったい、なぜ?」5話の「伏線」
1、ソンヨンも夢でうなされていた
ヨンジュンの悪夢の原因や、足首の傷は、ソンヨンが仕組んだことかと思いきや、ソンヨンも幼い頃に閉じ込められていた模様。この兄弟に一体何が会ったのでしょうか?
2、お前には何もできない
と、ヨンジュンが兄ソンヨンに向かって、言い放ちました。兄を一切認めず、軽蔑するヨンジュンと、弟にかなりのコンプックスを抱いていそうなソンヨン。この二人の仲と、二人がうなされている夢に、どんな関係性があるのでしょうか?
ところで、ヨンジュンがソンヨンを「お前」呼ばわりしていますが、年功序列を重視する韓国で、年下が年上に「お前」なんていうのはレア中のレアケース。この状況からも、かなりの確執を感じます。
とはいえ、
制作発表記者会見で、「このドラマに悪役はいない」と、パク・ミニョンが言っていたので、何か深い理由があるはずです。その理由を早く知りたい・・・。
そして、ヨンジュンとミソの恋の行方も・・・。