パク・ボゴムが入隊して、はや1週間・・・。コロナ禍ということで、特に入隊イベントもなく、静かな旅立ちでしたが、とってもいい作品(←期待を込めて!)を置いていってくれました。
「青春の記録」
ドラマのキャッチコピーは
「現実の壁に屈することなく、夢と愛をつかむために、がむしゃらに生きる若者たちの成長記録」
なかなかアツいですね。
「青春の記録」をより深く、より面白く見るために、主人公3人(パク・ボゴム、パク・ソダム、ピョン・ウソク)のインタビューをかき集めました。(スポーツ朝鮮、エンターメディアから抜粋)
「役どころ」や「ドラマの見どころ」について語っています。あと、第1話の感想も併せて記しました!
では、早速スタートです。
「青春の記録」主人公紹介(インタビューかき集め)
サ・へジュン役 パク・ボゴム
サ・へジュン(26歳) 職業:モデル
夢である俳優に転身するため、アルバイトをかけ持ちしながら、オーディションに挑んでいるが、なかなかうまくいかない。
現実主義者の父からは「夢ばかり追わずに、早く軍隊へ行け」とプレッシャーをかけられている
役柄について教えてください
へジュンは、理性的で、正直な性格。はっきり自己主張もします。撮影中は、彼に少しでも近づこうと、性格を寄せる努力をしました。
「現実」という壁にぶち当たりながらも、夢に向かってまっすぐ突き進む姿がとてもかっこいいと思います。彼の姿に励まされたり、共感してくださる方がいるとうれしいですね。
パク・ボゴムさんにとって、「青春」とは?
年齢に関係なく、何か新しいことに挑戦しようと思う気持ちのことを「青春」と呼ぶんじゃないかと思います。
「青春の記録」の見どころを教えてください
へジュンをはじめ、ドラマに出てくるすべての人の感情が丁寧に描かれているドラマなので、一緒に笑ったり、泣いたりしながら、楽しんでもらえると幸いです。
アン・ジョンハ役 パク・ソダム
アン・ジョンハ(26歳) 職業:メイクアップアーティスト(見習い)
夢は、一流のメイクアップアーティストになること。両親の離婚により、幼い頃に何度も転校を経験したためか、「安定志向」が人一倍強い
役柄について教えてください
「安定した人生」を望みつつも、「夢」を持っているところが彼女の魅力だと思います。そして、その夢に向かって、一生懸命がんばっているところも、素敵ですね。
パク・ソダムさんにとって「青春」とは?
「終わりなき挑戦」と「成長する過程」だと思います
「青春の記録」の見どころを教えてください
恋愛、友情、家族について描かれたヒューマンドラマです。それぞれ異なる性格やバックグラウンドを持った若者たちが悩みながらも懸命に生きる姿を、ぜひ見届けてください。きっと共感していただけると思います。
ウォン・へヒョ役 ピョン・ウソク
ウォン・へヒョ(26歳) 職業:モデル兼俳優
明るく、外向的な性格。父は大学の理事長、母は大学教授。裕福な家庭で育つが、父の教育方針により、公立の小学校へ進学。そこでへジュンと出会い、親友になる
役柄について教えてください
裕福な家に生まれ育ち、何の悩みもなさそうに見えますが、人知れず心に傷を抱えている人物です。「親の力で有名になった」と言われることを誰よりも嫌い、努力を惜しまないところに引かれました。
「育ちの違い」で人を線引きすることなく、へジュンを心から親友だと思っているところにも共感します
ピョン・ウソクさんにとって「青春」とは?
サミュエル・ウルマンの詩に「青春とは、人生のある期間ではなく、心のあり様をいう(略)頭を高く上げ、希望の波をとらえる限り、80歳であろうと、人は青春の只中だ」という下りがあるのですが、これと全く同感です。僕も青春に「期限はない」と思っています
「青春の記録」の見どころを教えてください
「夢に向かって懸命に生きる若者」を描いたドラマですが、「家族や友人」について考えさせられるあたたかい作品でもあります。心に残る名ゼリフがたくさん出てくるので、期待してください
「青春の記録」第1話感想 パク・ボゴムの演技が・・・
第1 話から「夢と現実」、「格差」、「兵役」、「家族」、「友情」など、やや重テーマが満載でしたが、ストーリー自体は軽やかに進んでいくので、見ていて面白かったです。
特に、へジュンを無条件で愛し、応援してくれる祖父ちゃんの存在がステキ。
第1話から、へジュンが理不尽な目にあったり、悔しい思いするシーンが多く、心痛みましたが、「お前は最高だ」、「今は厳しても、そのうちうまくいく」と励ましてくれる祖父ちゃんの存在に見ているこちらが救われました。
祖父ちゃんみたいな人が誰か一人、そばにいてくれたら、どんなつらい目にあっても、人は生きていけますものね。
祖父ちゃんのやさしい言葉を携帯越しに聞いた時のへジュンの感情・・・、心に迫るものがありました。
パク・ボゴムって、感情に訴えかける演技ができる俳優さんなんですね。これまでのどの役よりも目力も強いし、しょっぱなから圧倒されました。
へジュンとジョンハが初めて出会うシーンも印象的でした。ずっとへジュンのファンだったジョンハが、彼の前で感情を露わにすることなく、淡々とメイクをする時の妙な緊張感。
さすが、パク・ソダムです。
「感情を表に出す演技よりも、抑える演技のほうが難しい」
とは、大御所女優キム・スミさんのお言葉ですが、彼女は黙ってじっとしているだけでも、存在感があって、なぜか躍動感まである。
初回から、パク・ソダム&パク・ボゴムの素晴らしい演技に見惚れてしまいました。2話も楽しみです。