「キム秘書はいったい、なぜ？」第6話のネタバレあらすじ、感想、無料視聴方法をご紹介します。
ファーストキスだったにもかかわらず、ヨンジュンに突き飛ばされたミソは・・・？
出演：パク・ソジュン、パク・ミニョン、イ・テファン、チャンソン、カン・ギヨン
キム秘書はいったい、なぜ？第6話 あらすじ
キスをしようとしたヨンジュンとミソは・・・
キスをした瞬間、夢に時々出てくる恐怖の映像が頭をよぎったヨンジュンは、ミソを思いっきり突き飛ばしてしまう。
ヨンジュンは言い訳しようとするが、恥をかかされたミソは
怒りながら「明日は有給をいただきます」と言い残して、去っていった。
ヨンジュンとソンヨンの確執
翌日、ソンヨンがヨンジュンに会いに、会社を訪ねてきた。
ソンヨンのブックコンサート参加の知らせを聞いた両親が、二人が和解したと思い、喜んでいるから、これ以上、両親の前で騒動を起こすのはやめようと、提案しに来たのだ。
「自分自身に言うことじゃないのか？ 騒動を起こしたのは俺じゃない」
と、どこまでも冷たいヨンジュン。
ヨンジュンも休暇を取り・・・
有給を取り、一人で何をしようか悩んでいるミソの前に、突然ヨンジュンが現れた。
今日は、すべてミソに合わせるというヨンジュン。二人は、市バスに乗ったり、庶民的な食堂へ行ったりしながら、平凡なデートを楽しんだ。
ミソが家族と一緒によく来る焼肉店で「豚の皮」を食べながら、父が詐欺にあった話し、生活費や姉の学費を稼ぐために、高校を卒業してすぐに社会生活を送らなければならなかった話しをするミソ。
「今は父もやりたいことをして、姉たちも夢を叶えたから満足」だと、明るく言うミソに
「世間では、自分を犠牲にすることが美談のように語られるが、どんな時も自分自身を一番大事にしなくてはいけない」
と、いつになく真剣に語るヨンジュン。
誘拐事件の真相は・・・？
実は幼い頃、ミソは空き家に一日中閉じ込められていたことがあった。その時、年上の男の子が一緒にだったことをうっすら覚えているミソは、その「お兄ちゃん」を探し続けている。
そんな彼女のもとに、先日会ったパク記者から連絡が入った。ミソが頼んでいた94年の誘拐事件について調べてくれたのだ。
94年に、小学校4年生だったユミョングループの子息が誘拐されるという公になっていない事件があるという。
ユミョングループの子息といえば、ヨンジュン。しかも4年生の時、飛び級して兄と同じ学年だったことを聞いていたミソは、あの時の「お兄ちゃん」が、ヨンジュンではないかと考える。
しかし、ひょんなことからソンヨンも小さい頃に誘拐されていたことを知る。
ソンヨンが過去に閉じ込められていたことを記した文章を読んだミソは、「お兄ちゃん」の名前を思い出す。
「イ・ソンヨン」。
結束バンドを嫌悪していることや、足に古傷があること、年齢もぴったり合うことから、すっかりヨンジュンが「お兄ちゃん」だと信じ込んでいたミソは、ヨンジュンの口から「誘拐されたのは兄だ」と聞き、ショックを受ける。
ソンヨンに会ったミソは、当時のことを話すが、記憶が途切れ途切れになっていて、ミソのことは覚えていないと言う。唯一、覚えているのは、ヨンジュンに人気のない再開発地区に連れて行かれ、置いてけぼりにされたことのみだと・・・。
ヨンジュンの書庫の整理にきたミソは、入社試験の際に提出した履歴書を見つける。
高学歴、高スペックではない自分が採用されたのだろうと、離席書を見つめながら不思議に思うミソ。
書庫に入ってきたヨンジュンは、「キム・ミソだったから」と意味深にいう。
「キム秘書はいったい、なぜ」第6話感想
ミソが探している絵日記の中の少年の正体と、なぜミソはその少年を長年探し続けていたかが明らかになったにもかかわらず、どこかスッキリしない展開。ヨンジュンが何か隠していそうです。
軽いタッチのラブコメ調だった「キム秘書はいったい、なぜ？」が、時々胸に刺さるセリフがあり、ハッとさせられます。
6話では、庶民的な食堂でのヨンジュンとミソの会話が印象的でした。
家族を養うために、高校を卒業してすぐ社会に出たミソ。そのミソに対して、「世間では、自分を犠牲にすることが美談のように語られるが、どんな時も自分自身を一番大事にしなくてはいけない」と、語るヨンジュン。
ミソを励ますための言葉になぜか見ているこちらまで癒されました。
これこそ、ドラマを見る醍醐味ですよね！！
画面の向こうで展開されている物語ですが、こうして癒されたり、時には学びがあったりします。
特に韓国ドラマには、心を震わされることが多いように思います。
「キム秘書はいったい、なぜ？」は、軽いタッチのラブコメかと思いきや、このような「珠玉のような言葉」が散りばめられています！ これだから、ドラマ鑑賞はやめられません。
ストーリーもミステリータッチで面白くなってきたし、次回も楽しみです。
